「多倍長精度計算フォーラム」
平成21年2月24日(火)10時から17時15分:工学院大学 新宿キャンパス
会場:高層棟4階 A-0477 室 (EVが通常停止しません。低層用EVで3階あるいは5階
から階段をご利用下さい。)
開催趣意
計算機自体の発展に伴い、 計算機を活用した様々な基礎から応用な分野の発展はめざましいものです。 計算規模が大きくなり、大規模計算が必要となっております。 また、計算規模の巨大化により、より演算量が増え、それに伴い 高速化することが必要です。また演算量が多すぎて、 今までできなかったような精密なモデルをつかって、計算することが 可能になってきました。 さて、この2つの方向(大規模化(メモリ)、高速化(演算器自体)) の他に計算精度という問題があると思います。 また、計算精度に関しては、「精度保証」という数学的な研究が日本でも盛んです。このフォーラムにおいては、まずは多倍長精度計算に関係する数学、 ソフトウェア、ハードウェアおよびアプリケーションの幅広い研究者が集まり、 多倍長精度計算について分野を超えて情報交換を行い、様々な角度から 検討することを期待しております。
プログラム
講演者(50音順)- 今井 仁司(徳島大学) 「無限精度数値計算の開発と応用」
- 荻田 武史(東京女子大学)「浮動小数点演算のerror-free変換とその応用」
- 小原 繁 (北海道教育大学)「量子化学計算における多倍長精度計算の必要性」
- 中田 真秀(理化学研究所)「MBLASとMLAPACK;多倍長精度版のBLAS/LAPACKの作成」
- 仁尾 真紀子(理化学研究所)「異常磁気能率の計算に多倍長精度計算が必要な理由」
- 藤原 宏志(京都大学)「PC・WS 用の多倍長計算環境の開発とその利用法」
- 矢谷 健一(京都大学)「多倍長計算による悪条件な最適PWM問題の数値計算」
問合せ先
高エネルギー加速器研究機構 湯浅 富久子 fukuko.yuasa(at)kek.jp世話人
- 加藤潔(工学院大学・共通課程・物理):会場世話人
- 藤原宏志(京都大学大学院・複雑系科学専攻・情報学研究科)
- 渡部善隆(九州大学・情報基盤研究開発センター)
- 石川 正(KEK・計算科学センター)
- 湯浅富久子(KEK・計算科学センター)
講演者の方へ
リンク
- チュートリアル「多倍長数値計算入門」 (京都大学・9月26日ー27日)
- 先駆的科学計算に関するフォーラム〜高精度・多倍長計算〜(九州大学・2008年8月 8日)
- 線形計算フォーラム(〜4倍精度・多倍長精度演算への取り組み および実装技術の現状と今後〜 (九州大学・2007 年 10 月 22 日)
- 多倍長科学技術計算の基礎と応用(応用数理学会 平成17年研究部会 連合発表会、稲盛ホール、2005 年 3月 4日)