計算基礎科学連携拠点 / シンポジウム

次世代スーパーコンピュータ戦略プログラム・分野5「物質と宇宙の起源と構造」・科研費新学術領域研究「素核宇宙融合による計算科学に基づいた重層的物質構造の解明」合同シンポジウム

「次世代スーパーコンピュータでせまる物質と宇宙の起源と構造」

理化学研究所が開発を進めている次世代スーパーコンピュータ(次世代スパコン)には、今後の科学技術の進展の牽引役を果たすものとして大きな期待が寄せられています。昨年、その計算資源を活用することで社会的・学術的に大きなブレークスルーが期待される分野(戦略分野)の一つとして、素粒子・原子核・天文宇宙分野が選ばれました(分野5「物質と宇宙の起源と構造」)。分野5の実施可能性調査(FS)実施機関には、計算基礎科学連携拠点 (筑波大学、高エネルギー加速器研究機構、自然科学研究機構国立天文台)が選ばれ、2010年1月からFSを実施しています。

一方、素粒子・原子核・宇宙物理分野では、2008年12月から科研費新学術領域研究「素核宇宙融合による計算科学に基づいた重層的物質構造の解明」(領域代表・青木慎也)によって、計算科学を通した三分野の連携が進みつつあります。このたび、戦略機関のFS期間中の検討結果や新学術領域でのこの1年の研究成果を発表し、将来の方向性を議論する場となることを期待して、戦略機関と新学術領域の合同で、本シンポジウムを企画しました。

3月15日(月)は、FS実施期間の活動報告を中心に、他の戦略分野の統括責任者による招待講演およびパネル討論などを行います。ご存じのように、次世代スパコンに対しては昨年の事業仕分けで厳しい意見が出されました。パネル討論では、次世代スパコンのような巨額な費用を必要とするプロジェクトはどうあるべきか、またその将来像などについて他分野の研究者も交えて意見交換をしたいと思います。 3月16日(火)は新学術領域の今年度の活動報告と今後の活動方針などに関して、招待講演を交えながら議論していきます。それぞれ、詳細なプログラムは、後日お知らせいたします。

多くの方の御参加をお待ちしております。

世話人: 青木慎也(筑波大)、大野木哲也(阪大)、橋本省二、松古栄夫 (KEK)、
初田哲男(東大)、鈴木英之(東京理科大)、牧野淳一郎(天文台)、
中務 孝(理化学研究所)
主催: 計算基礎科学連携拠点(筑波大学、高エネルギー加速器研究機構、自然科学研究機構国立天文台) http://www.jointicfs.jp/
科研費新学術領域研究「素核宇宙融合による計算科学に基づいた重層的物質構造の解明」 http://bridge.kek.jp/
共催: 筑波大学計算科学研究センター http://www.ccs.tsukuba.ac.jp/
協力: 計算基礎科学コンソーシアム http://www.ccfuns.org/

問い合わせ先:sympo_joint"at"ccs.tsukuba.ac.jp